Bonjour.
いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
みなさま、シトロエンから生まれたDSブランドの歴史を
どれくらいご存知でしょうか?
1955年、シトロエンは先見性のある傑作CITROËN DS 19を生み出しました。
トラクシオン・アバンの後継車を開発するために、ピエール・ブーランジェの主導で
1938年に起ち上げられたVGDプロジェクトは、17年後の1955年10月にDS 19を発表しました。
新モデルの設計と開発の中心となったのは
- アンドレ・ルフェーヴル: 教育を受けた航空エンジニア
- ポール・マジェ: 独学で学んだエンジニア。油圧システムを考案
- フラミニオ・ベルトーニ: スタイリスト、彫刻家、才能ある画家。画期的でエレガントなボディを設計
の三人です。
DSブランドが誇る伝統、サヴォアフェール、そしてアヴァンギャルドの精神は
この頃から既に確立されてたのですね。
そしてこのDS 19の成功を経て、DSはフレンチラグジュアリーのノウハウを自動車産業に
具体化するという構想を着実に進め、2014年にシトロエンから独立します。
以下のページからさらに詳しく説明されているので、
歴史をより深く理解するとDS車への愛着もひとしおなのではないでしょうか。
どのようにして今の20世紀のフランス自動車産業を最も象徴するクルマとなったのか
ぜひご一読下さい(*^^*)